総合建設・設計・施工

解体時に埃が出るために工事場所の外部を囲った養生をして、機械や製品に影響が出ない様に配慮しました。
工場の操業に支障がない様に解体工事や材料搬入を土日に作業し、平日は部屋内で作業ができる工事をしました。
男子トイレと女子トイレの床の高さが違ったので、床の高さを合わせるためにコンクリートで低い方を増し打ちし、出入り口の高低差は段差がなくなるように斫って、高さを調整しました。

既設の桝の上にアンカーを施工し、それに蓋の枠を溶接して固定しました。既設の桝の天端の高さが同じでは無かったので、枠を桝の高さに合わせて製作し、コンクリートの型枠としても機能するように製作したので、工程を短縮することができました。

スレート屋根のフックカット等の下地処理をし、ガルバリウム鋼板の屋根材をスレート屋根の上にかぶせて、鉄骨の下地に留め付けます。
注意事項として、施工前に鉄骨の下地（C形鋼）の中に電線を配線してある場合があるので、調査・確認してからの施工でないと電線をビスが貫通する可能性があります。
テント屋根は生地選びを耐候性のある生地から選んでいただき、施工しました。
施工日は荷捌きテントの下で作業のない日程を調整して作業させていただきました。

ハンガードアの下レール（ガイドレール）を取り替えました。
お客様の工場は土日休みだったので、土間のカッター入れを土曜日に施工し、次の木曜日に土間の斫りとレールの撤去をし、金曜日にコンクリートの打設をしました。土日を養生期間にしました。
お客様の操業にできるだけ影響が少ない様に工程を設定し、施工させていただきました。

天井はLGS下地を組んで、仕上げはジプトンにしました。
エアコンの配管は既設利用し、機器は新しいものに取替しました。
ドレン排水はドレンアップポンプを取付けて、既設の排水に接続し、バケツに排水する手間を省くことがました。
また、使っていない電気配線などをすっきりと見えるように綺麗にまとめました。

黄色いフェンスを固定するためにH鋼の柱を建てました。
H鋼の柱頭は既設のトラスに溶接し、足元はコンクリートで埋めました。
黄色いフェンスは建てたH鋼の柱に溶接で固定しました。
既設の土間は斫ってレベルがフラットになるように工夫して施工しました。
土間はスラブ配筋とし、下筋D10＠200、上筋D13＠200のダブル配筋でコンクリート厚は200mm打設しました。
H鋼の柱の足元の列は、500mm掘り下げて根巻をしました。
施工時、配管が出てきたり、既設のトラスの施工が悪くレベルが違うなど想定外のことが多々ありましたが、都度都度対処して、なんとかお盆中に工事を終えることができました。

工場の雨漏りが怪しい場所を探して、そこから雨が侵入しないように、塞ぎました。
細かい所はコーキングで塞ぎました。
工場の雨漏りは増築部分との繋ぎ目から発生しやすいので、重点的に検査をして、改修しました。

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雨樋を既設より、大きいサイズにして詰まりずらい様にし、地面に横に走っている管が重みで外れないように、L字型にして支えになるように施工しました。

スレート屋根にガルバリウム鋼板のカバー工法で施工しました。

自社で構造計算をし、天井クレーンを設置しても構造上問題ない事を確認し施工しました。